世の中にはいろーーーんなことを趣味にしてる人がいる。
V6関係ないけど『マツコの知らない世界』をよく観るから、食べ物とかみたいなそれこそメジャーっぽいものから、え?そんなものまで???とつい思ってしまうような物事を人生かけて愛してる方をたくさん目にする。
変わった人だなあと思うこともあるにはあるけど、やっぱり好きなものに夢中になってる姿って、すごく幸せそうだし、輝いてるし、素敵に見える。
わたしはV6に出会うまで夢中になれるものってなかったから1、幼い頃、若い頃から没頭してるって方を見ると、ほほえましい通り越して羨ましい気持ちさえする。
もちろんお年を召してからであっても羨ましい。
周囲に理解されない、されにくい趣味嗜好って、残念だけどやっぱりある。
わたしがどんな趣味でも素敵だと思えるようになったのも実は大学生になってからで、それまでは偏見の塊だった。2
大っぴらに笑ったりとかはもちろんしてなかったけど、うわって内心思ってしまったことって恥ずかしながら結構あった。
たとえばだけど、いかにも“オタク”なお兄さまとかロリータさんとか、今は電車や街で見かけても気にならないというか、なんか思ったとしても「ああ好きなんだあ」くらいでそれ以上も以下もなくあんまりなにも思わなくなったけど、そうなったらなったでそういう方を勝手に盗撮したりジロジロ見たり笑ったり後ろ指さしたりしてる人って結構いるなって気になるようになった。
少しずつそうでもなくなってきてるとは思うけど、アニメとかアイドルとかファッションとかその他いろいろ、好きなものを好きと言えない人、好きなものを否定されてしまう人、今でもたくさんいる。
周りの視線や行為、言葉に傷つけられて、大好きだったものを諦めてしまう人もたくさんいるって聞いた。
自分がすごく好きなものを自ら否定せざるを得なくなってしまう、それってすごく悲しくてつらいことだと思う。
たまたまそういうことを考えてた折、すっごい久しぶりに『やっぱ、シンプル。』を聴いた。
刺さった。
やっとつながった。ていうかつなげた。無理矢理。
『やっぱ、シンプル。』の話をちょっとだけしたい。
そもそも、好きなものについて、なんで好きなの?なにがいいの?って聞かれると、意外と答えられないことってよくある。
実際理由をつけようと思えばいくらでもつけられるけど、それって結構後づけだったり、究極的につきつめると結局なんでなのかってあんまりよくわかんなかったりする。
しっくりくる言葉が見つからなくて、いろいろ考えてるうちに、「なんででもよくない?好きなものは好きなんだから」って気持ちにもなってくる。
「頭で考えてもわかんないんじゃない?」
「胸にジン、ときたらそれだけでいいよ」
「理屈をこねないで」
「好きなモノを好きだと言うこと思うより簡単さ」
「周りが騒いだって関係ない」
なんていうか、
好きってそういうことじゃん?
自信もって好きでいようよ!
っていうのがこの歌なのかなって。
現実問題として意識的無意識的に傷つける人がたくさんいるし、それでも好きなら堂々としてればいいじゃん、なんて簡単な話ではないんだけど。
でも周りが理解してくれなくたって恥じることなんて全然ないから好きって気持ち大事にしてほしいなーなんて。
えっあんた誰?って感じだな。
理解出来ない人もさ、理解しろとは言えないし、どう感じるかはまあ自由っちゃ自由だけど、たとえもし理解出来なかったとしてもバカにしたり笑ったり盗撮したりとか傷つけるような幼稚なことするんじゃなくて、そういうの好きなんだねってただ認めるだけでいいじゃんね、危害加えてないんだからさ、とわたしは思うけどね。
えっだからあんた誰?って感じだ。
でもだってやられてるの自分だったらどうなのよ、、、って思うから…3
ちょっと古いけどすっごくV6らしい歌詞だし、もう少し評価されてもよさそうなのにな?と思った。よ。
好きな曲で挙がってるの見たことないような、、、
かくいうわたしも久しぶりに聴いたんですけど、、、