メンバーカラーで推しを主張する文化、わたしはとても好きである。(3回目)
これまでに気に入る紫がない問題とディナーショーファッションとトニカラーについて、そして愛する3人のメンカラ組み合わせムズ過ぎ問題を2回に分けて書いてきたわけなんだけど、今回ディナーショーファッションについては一応の解決をみたのでその経緯ごと書いておきたい。
- なんとかして気に入る紫(と緑)のアイテムを見つける
- どうにかして紺×ベージュ×紫(×緑)の折り合いをつける
というのを目下取り組むべき問題に挙げて、「紫と緑の何か」というざっくりしたモノへの探求に日々勤しむことになった。
手始めにネックレスやらイヤリングやらベーシック?なアイテムを模索してたんだけど、紫×緑がいい感じに組み合わさったものはやっぱりなかなか見つけることが出来なかった。
紫だけ、緑だけで気に入るものはあった。
でもなんかどうしようって感じ。
だってネイビー≒青だとしたら全身で坂本くん推しってことになっちゃうし(まだ言う)、坂本くんより推してる夕ドロの片方を諦めるなんて、つらすぎるし無理だし。(毎度毎度坂本くんすまん)
やっぱり紫と緑の両方が調和したものでなくてはならない。
詰んだ~どうすっぺ~(ぶすな方言)と頭を抱えていた時、ディナーショーファッション問題で最後に挙げた「ヘアアレンジをマスターする」というのを思い出した。
無論ぼさぼさ髪でお食事などもってのほかである。
ということはヘアアクセサリーもそれ相応の用意が必要ではないか。
紆余曲折ありつつそこが突破口になり、まずラベンダー×ミントのタイプ違い2つとラベンダー単色・ミント単色のヘアアクセを手に入れた。
ひとつしかつけて行けないのに買いすぎである。
いやだってめっちゃかわいかったんだもん😇
普段使いすればいいよね😇(ゴミの思考)
そしてそれまで見つからないと騒いでいたのに理想的なアクセサリー類にも出逢ってしまった。
ラベンダー×ミントのお揃いイヤリングとネックレス、ラベンダー、ミント、オレンジそれぞれ単色のイヤリング。
あとオレンジのリング。
日頃抑えまくっていた物欲がここに来て暴発し、長野くん・井ノ原くん・健くん推しを主張するこれら素敵アイテムを一気に手に入れてしまった。
例によって買いすぎなのはなんかもういい。
むしろアクセ類まともに持ってなかったから逆にいい。ということにしたい。
一部のイヤリング痛すぎてヤバイのだけど、それもまた別の問題である。
ところがここで見逃すことの出来ない問題が発生した。
というか今さらのようにやっと気づいたことがある。
ネイビー×ベージュ×ラベンダー×ミントで4色。
結婚式関連ゲスト指南はじめいろいろのサイトに「ファッションは原則3色までに収めろ」と書いてある。
試しに手持ちのアイテムと新たなる夕ドロ色アイテムを合わせてみると、まさしく恐れていた通りごっちゃり感と芋頑張ってます臭ぷんぷんだった。
次があるかもわからないトニ様との夢のひと時、せっかくだからこの上ない気合を入れたい。
けれども気合入れすぎなのがバレバレなのも嫌だ。
それに「とにかく全部詰め込もう」という気合の入れ方がまず間違いだしダサすぎる。
オシャレは引き算である。らしい。知らんけど。
そして買ったアクセ類は出来るだけ外したくない。
これらをなくすと肝心要の紫と緑が消える。
靴は手持ちの綺麗っぽいネイビーのに変えられるけど、羽織とバッグは変えられないからベージュも外せない。
言わずもがなだが羽織・バッグ・靴を紫or緑にするのは万能色ベージュ様に比べて汎用性が暴落するからナシだ。
となるともはやドレスのネイビーやめたらよくない?
ネイビー≒青=坂本担だし???
芋くさい自分をよく見ると、明らかにドレスが浮いている。
そう思いたいだけかもしれないが、ドレスだけやたら暗くて重いのが強調されているのである。
もともと無難さと地味さを追求して選んだものだから暗めなのは当たり前といえば当たり前なのだけど、これ、一生に一度かもしれない貴重な機会の参戦ファッションとしてはどうなのよ。
というわけで、爆買いの化身と成り果てたわたしは今度はラベンダーまたはミントのパーティードレスまたはキレイめワンピを探す旅に出た。
たとえ会場の一番隅であっても、そもそも宇宙の塵のような存在であっても、明るく軽やかな色で華を添えたい。
もしド真ん前とか奇跡席だったらどうするんだ。
どちらにしてもベージュの羽織靴バッグで合うだろうし、ドレスに選ばなかった色のアクセ類をつければ無事夕ドロ推しを表現出来そうだ。※うまく調和すれば
なんといっても自分も一応華の(?)20代、それに今より若い時はない。
今ここで調子乗らなかったらいつ乗るというのか。
そんなふうにいろいろ正当化しながら、最終的にラベンダー色のドレスを買った。
それに伴いアクセサリー類をミントで統一して、ラベンダー×ベージュ×ミントの3色コーデを完成させた。
もちろん諸々の地金もすべて同色で統一して、メイクも主に(新調した)パープル系である。
いやどんだけ。
結局ディナーショーの服装として正解なのかは不明だけど、芋のわりになかなかいい感じになったんじゃないかと思う。
そこはかとない頑張りすぎ感は気づかないふりをしよう。
振り返れば意外と短期間ながら長旅のような日々だった。
けれどもとにかくわたしを大いに悩ませたトニセンディナーショーファッション問題は解決した。
あとは迫り来る運命の時まで体調その他を万全に整え備えるばかりである。
初めから潔く紫か緑のドレス購入を決めるべきで、その上でもう片方の色かつ調和するアクセサリーだけを脇目を振らずに探すべきだったとは思うけれど、だいぶ久しぶりに思いっきりお買い物をしてそれはそれで超楽しかったからよしとしよう。
そうは言ってもアクセ・コスメ爆買いにとどまらず、あからさますぎて恥ずかしいって自分で言ったくせに着る機会も全然ないのにわざわざ新調してまで全身で長野くん推しを主張してしまうことになったし、何から何まで本末転倒というかなんていうかな感じだけどでもほんともうなんていうかいいや、、、😇
だって恋?とかしてたらさ、誰でもみんなこんくらいするよね、乙女だもんね?